社会に出てきて経験を積み、30代になって多少のゆとりも出てきた、日々に大きな問題や不満があるわけではない、でもふとした瞬間に何となく寂しさや、孤独を感じたり、これから先の人生について考える、そんな独身男性も多いのではないでしょうか。
漠然と想像していた結婚期になり、周囲でも家庭を持つ人が増えている中で、自由の中に何とも言えない寂しさを感じることもありますよね。
何となく居場所がないような、虚しいような気持ちになる瞬間も出てくると思います。
実は抱えている悩みは孤独である、という悩みでありつつ、実は多くの人に共通するものです。
そして一度は寂しさ、孤独を感じつつも日々を乗り越えて、暖かな心の充実を感じている方も多くいらっしゃいます。
以下、30代の独身男性の寂しさの原因を確認したうえで、寂しい現状を乗り越えて、より心の充実した日々を送るためには何をしたらよいのかを解説していきます。
1. 30代独身男性が寂しさや孤独を感じる時は?
30代の独身男性はどのような時に寂しさを感じるのでしょうか。
アンケート調査などを見ると、特別なイベント以上に、ふとした日常で寂しさを感じている実態が見えてきます。
例えば週刊誌のSPAのランキングでは(アンケートは35歳~45歳が対象ですが)
1.病気で寝込んで看病する人がいないとき:58%
2.一緒に旅行に行く相手がいないとき:43%
3.孤独死のニュースを耳にしたとき:36%
4.ファミレスやファストフードで家族連れの隣で一人食事をするとき:35%
5.休日に何も予定がないとき:34%
5.家で一人で食事をしているとき:34%
となっています。
また、エキサイト婚活のデータでは
予定のない休日や、疲れた仕事帰りなどにふとした寂しさを感じるということです。
日々の仕事終わり、誰もいない家に帰った時、毎週やってくる週末や、
SNS、ニュース、外出先などでカップルや家族に触れた際などに寂しさを感じてしまうようです。
一度寂しさを感じる瞬間があると、ふとしたタイミングで孤独感を感じるのも辛いですよね。
2. 実は内心寂しさを感じいている男性は少なくない
寂しい、と感じている30代の独身男性は決して珍しくありません。
少しネットを検索しただけでも、
2ちゃんねるの「30代独身って寂しくならないの?」という問いかけが盛り上がった話や
最近急に寂しくなった、という35歳男性の発言小町での投稿などを探すことができます。
30代独身男性の寂しさに関する情報や投稿は、匿名掲示板や、Yahoo知恵袋などの匿名Q&A、Twitterなどの匿名SNSで多くみられます。
背景として
- 実際の交友関係の中では相談しづらい
- 相談する交友関係があまりない、故に余計に寂しい
- ネット上でも誰かとコミュニケーションを取れると孤独感が薄れる
- 実は多くの人が類似の感覚を持っているので匿名同士で共感しあえる
というようなことがあげられると思います。
実は多くの男性は寂しい心理を抱えているのではないでしょうか。
2.1 30代男性の4割は未婚
内閣府の少子化対策白書によると、
2015年段階における男性の未婚率は
- 30歳~34歳で47.1%
- 35歳~39歳で35.0%
となっており、近年未婚率は上がってきています。
1960年の時点では30代前半で10%程度、30代後半では5%程度であったことを考えると直近約60年での社会の大きな変化を感じますし、かつての時代にはなかった寂しさや孤独感を感じる男性が増えてきていることがわかります。
30代の男性の4割は未婚であり、現在交際中ではない人も多くいます。
1人でいる中で、ふとした日常の中に寂しさを感じるのは決して珍しくはないのです。
3. 周囲の変化からより寂しさを感じやすい時期
とはいえ、4割が未婚ならば、裏返せば6割の30代男性は既婚者です。
どちらかと言えば、少数派ではあります。
地域や交友関係にもよりますが、実際に20代の後半位から徐々に周囲の結婚や出産が増えていき、それまでの独身仲間が家族を持つことも増え、取り残された感じを受けることもあるでしょう。
特に仕事で東京に出てきた人は
- 地元に戻れば友達が当たり前のように結婚出産している
- 周囲の仕事仲間
も徐々に既婚者が増えてきた
- 東京での交友関係が少なく、独身の親しい仲間が減っていく
といった変化の中で、何となく自分の居場所がない感じや、虚しさや喪失感を感じることもあるでしょう。
先のアンケートのような、仕事終わり、暇な休日などに遭遇すると、ふと、寂しく思う、これからどうしようかと人生について考える、という心理状況になっても不思議ではありません。
4. 寂しいということは誰かといてもいいのかも
上記のように、実は寂しさを抱えている30代男性は多いものです。
日本中の多くの個所で、30代独身男性が、ふとした瞬間に寂しさを感じていること自体、寂しいことです。
しかし、一方でそのように寂しさを感じる男性の中には
- 一人の方が気楽でいい
- 自分には人付き合いや結婚は向かな
- これまで出会いもなかったし、出会いや結婚のチャンスはもうないのではないか
- 時々寂しくても、1人の良さもあるからこのままでよい
などと考えて、出会いや交際に積極的ではない方も多いのが実態です。
しかし、消極的なままでよいのでしょうか。
1人の時間に寂しさを感じるというのは、実は心の中では寂しさを埋めてくれる存在を求めている、ということではないのでしょうか。
この寂しさが埋まったほうが、自分は幸せになれるんだという心の声に耳を傾けてもよいのではないか、と思います。
5. 実際に30代はこれからの年代、今から動けば焦りは不要
実際に人生100年の時代、30代はまだまだこれからの世代です。
厚生労働省の人口動態調査によれば、男性の平均初婚年齢は30代です。
寂しいと感じた時に動きだして前に進めば、まだまだいくらでも新たな出会いや交際のチャンスは広がっています。
5.1 実は同年代の女性も寂しさを感じている
ここまで30代の独身男性の意識に焦点をあてて話を進めてきました。
ですが、大事なポイントなのですが
実は、同年代の女性も寂しさを抱えています。
インターネットを検索したり、アンケート調査を調べていると、20代や30代の女性もふとした瞬間に孤独感を感じていることがわかります。
試しに検索を行えば、発言小町や知恵袋、Twitterでのつぶやきなどをいくらでも見つけられるでしょう。
女性も20代後半では未婚率は60%以上、30代前半でも1/3の人は未婚です。
彼女たちもその寂しさを抱える中で、同じような悩みを持ち、未婚女性の中には寂しさを解消したいと感じている人も少なからずいることと思います。
6. 誰かと気軽にやり取りするだけでも楽しい
状況を踏まえると、今から行動を起こして寂しさを解消するのがおすすめです。
とはいえ急に張り切りだすと疲れてしまうこともあるかもしれません。
まずは気軽に、誰かとやり取りをするだけでも心が落ち着くのではないでしょうか。
やり取りを誰かと始めるための行動の1つが、匿名の掲示版やSNSでのコミュニケーションでしょう。
ですが、匿名のSNSからはそれ以上の縁は生まれづらいです。
寂しさを埋められたとしても一時的なものになりますし、反動で後に感じる孤独感が大きくなってしまうこともあります。
折角なので、最初は匿名からでも、前に進める可能性のあるコミュニケーションを行ってみてはどうでしょうか。
以前は「出会い系」というと何やらいかがわしくみられる向きもありましたが、現在ではコミュニケーションアプリは非常にカジュアルに、多くの人に使われています。
呼称としても、出会い系アプリではなく、マッチングアプリと呼ばれるのが普通です。
SNSやマッチングアプリからの交際も今では自然なものです。
あまり身構えずに、気軽に誰かコミュニケーション相手を見つけるつもりで使ってみてはどうでしょうか。
無料で使い続けられるサービスは少なく、そのようなものは質が悪いことも多いですが、
優良なアプリであっても、会員登録して試してみるだけなら無料のものが多いです。
試しに使ってみる、合わなければやめる、もしくは他のアプリを使ってみる、という形で試してみるとよいでしょう。
話が合う人、趣味の合う人など、交際を意識しなくてもコミュニケーションを取れる相手が増えれば寂しさも薄れてくることもあります。
私がおすすめするマッチングアプリをいくつかご紹介します。
6.1 平均3か月半でカップル成立、いいね婚のマリッシュ
公式サイト:https://marrish.com/
多様なスタイルのパートナー探しをサポートする今ドキのマッチングサービスです。
平均3ヶ月半カップル成立という実績があります。
年齢確認などはしっかり行う一方で、実名ではなくニックネームでコミュニケーションができるので、登録ハードルが低く嬉しいです。
無料で利用開始可能、かつ毎日「いいね」がプレゼントされるので、そのまま継続利用も可能です。
6.2 散歩するだけでも寂しくなくなる、すれ違いマッチング、クロスミー
公式サイト:https://crossme.jp/
すれちがいをきっかけにしたマッチングアプリです。
街中でのすれ違いから出会いが始まるというコンセプトが魅力的です。
ふと、寂しい、と思った際にこのアプリを入れて街に出れば出会いのきっかけがつかめます。
ただの散歩がいつもよりも楽しくなるはずで、寂しさを感じた際にもってこいのアプリです。
もちろん無料で登録可能です。
6.3 累計会員数1,000万人、アクティブ会員50万人突破の老舗大手PCMAX
公式サイト:https://pcmax.jp/pcm/
創業15年以上の大手老舗サービスです。
長くサービスが続いていることと、多くの会員がいることがサービスの有用性を伝えています。
累計会員数はなんと1,000万人を超え、アクティブ会員数50万人と、他とは一線を画すサービス規模です。
多くの人が長く使っているという点は安心できるポイントですし、利用者が多いので色々な人とである可能性が高いです。
無料で利用開始可能です。
7. 30代、そろそろ本気で寂しさを抜け出そうと思ったら
本格的に交際や結婚を意識する場合は、さらに決定率の高い行動にうつるのも一つの手です。
特に都内で30代後半位の既婚者と話していると、思いの他「結婚相談所」を利用した男性が多いことに気づきます。
先日地域の父親の交流会に行きましたが、10人中4人が結婚相談所での出会いでした。
(他は学生時代からの交際や、職場での出会いでした)
20代の若い頃は思いもよらなかったことですが、身近に良い出会いを見つけづらい中で、婚活をする、結婚相談所を使うという選択肢は有力なものになりつつあります。
男性が利用する際にネックになるのは、入会金や月額、成婚料などで、トータル数十万になる費用面です。
但し、金額が高い分、高確率で本格的に交際に発展させることが可能です。
入会すれば人の紹介も多く得られ、少なくとも寂しいと感じている状況から、自分の理想のパートナーを探すフェーズに状況は変化します。
月額費用は1万~2万程度で途中でやめることも可能ですので、こちらも興味があれば一度話を聞いてみる、試してみる、という行動をしてみることがおすすめです。
なお、ここでもいくつかの結婚相談所をご紹介しますが、もしより詳細に比較したい場合は、
ベーシックの【結婚相談所比較ネット】
がおすすめです。
実際の相談前に資料を見て、中身を吟味できるのがポイントです。
もちろん資料請求は無料、かつ今なら婚活支援金30,000円がもらえる可能性もあります。
では、結婚相談所のおすすめです。
7.1 安価で安心のスマリッジ
公式サイト:https://s-marriage.jp/
一般的な結婚相談所にあり、しかも10万円以上が相場の成婚料などがありません。
しかも登録料6,000円、月会費9,000円と圧倒的に安価です。
入会者が独身であることの確認も行っており、交際を始めようとしたら実は既婚者だった、遊び相手だった、というようなことがない点もおススメです。
7.2 対象を35歳以上の男女に絞ったR婚
公式サイト:https://rkon.jp/
こちらは男女ともに35歳以上の年齢の人をターゲットにしたサービスです。
相手女性も希望が35歳以上ということを確認できていますし、このサービスの中では30代男性は若い部類に入るため、うまくマッチングできる率も高くなっています。
まさに30代の寂しさを感じる男性にピッタリのサービスです。
5万円の成婚祝い金もあります。
7.3 オタク大歓迎なミューコネクト
公式サイト:https://mu-connect.jp/
こちらは万人向けではなく、「オタク」向けの婚活サービスです。
深い趣味を持っていて、それに共感してくれる相手をお探しの方にピッタリです。
コミュニケーションのサポートもしてくれるため、
これまで出会いがなく、女性と付き合ったことがない方や、コミュニケーションが苦手、という人にもお勧めできる婚活サービスです。
登録女性も、相手が「オタク」であるという前提なので、共通の趣味などを元にコミュニケーションを進めやすいです。
メディアでの紹介も多く、必要に応じてコンサルティングもしてくれる点がポイントです。
7.4 本気で結婚を目指すならハッピーカムカム
公式サイト:https://www.1rankue.com/konkatsu/
本気で結婚を目指す人に一押しなのがハッピーカムカムです。
1年以内の成婚実績が53.3%と業界屈指の高い実績を誇っています。
「同世代で異性」の専属アドバイザーが強力に婚活をバックアップ、寂しさから一気に結婚にたどり着きたい人にお勧めのサービスです。
まとめ
以上、寂しいと感じる30代独身男性向けの情報を記載させていただきました。
寂しさは思っている以上に多くの人が抱えているものです。
それを抱え込みすぎず、また当然だと思わずに、前に進んでいくと新しいものが手に入る可能性があります。
30代はまだまだ人生これからのタイミングです、明るい未来に向けて一歩を踏み出してください。
応援しています!