30代と言えば気力体力も充実し、金銭的にも20代の頃より余裕の出てくる時期です。
30代の独身男性なら、自分の自由になる時間も多く、楽しい日々を過ごしていることも多いでしょう。
休日の過ごし方も、インドア、アウトドア、趣味、トレーニング、勉強から、だらだらとした時間の使い方まで、幅広な選択肢があります。
もしかしたら一人を最も楽しめる時期かもしれません。
一方で30代はそのまま楽しい独身時代と過ごせたとしても、40代、50代までそのままで良いのかと考えると懸念もあります。
楽しい30代の独身期間、40代以降の楽しみや幸せも踏まえ、人生を豊かに充実させていくための過ごし方を考えていきましょう。
1. 男性の30代独身生活は楽しい
30代男性の独身生活は楽しいです。
社会人になって10年程度、徐々に仕事にも慣れてきて、仕事の充実とともにプライベートも充実してくる時期でしょう。
収入に関しても、平均値で見ると20代前半の平均年収が200万円代なのに対し、30代では400万円以上まで伸びてきます。
もちろん仕事で活躍している場合は更に給与も高く、自分で自由に使える金額も増えてきます。
仕事にも慣れるため、仕事以外の自分の時間も作りやすくなります。
そして、独身であれば自分の時間やお金は自分で自由に使うことができます。
時間がある、お金もある、仕事も充実している、と考えるとやはり30代はとても楽しい時期でしょう。
結婚するとどうしてもお金や時間を家族のために使う必要が増えてきます。
同年代の結婚した男性と比較しても30代の独身男性は自分の時間を楽しみやすい状況にあると言えます。
2. 30代独身男性の主な休日の楽しみ方
30代の独身男性が休日を楽しむために行っていることを整理しましょう。
もちろん人によって過ごし方が様々に異なりますが、多くの男性が楽しんでいるのは以下のような内容です。
- ジムに通ってトレーニングをしたり、体を動かしたりする
- 勉強をして更に自分の能力を伸ばす
- 自分の趣味に思いっきり時間を費やす
- インドアでゲームに時間を思い切り使う
- 一人や友人と一緒に明るい時間から食べ歩き・飲み歩きをする
- 自分の好きなアイテムの買い物に出かける
- ごはんやお菓子などの食事を作る
- 遠方までドライブにいく
- 一人旅行、友人との旅行に出かける
- 友人と遊びに行ったり、飲みに行ったりする
- 映画を見に行く
- 家でゆっくりと過ごす
- 仕事が好きなら仕事を楽しむ
人によって違いはあり、もっと多くの項目を挙げようと思えばいくらでも挙げられてしまいます。
30代独身男性の休日はどんどん楽しくできるものです。
3. 30代で独身なら平日の楽しみも豊富
楽しいのは休日だけではありません。
独身であれば自分の時間は他の人に制限されず、自由に使うことができます。
例えば仕事終わりが夜であったとしても、翌朝までは自分の時間の使い方は自分の自由です。
誰かと飲みに行くのも良し、夜遊びに繰り出すも良し、趣味の時間を過ごすも良しです。
定時で帰れるような働き方であれば、仕事の後に以下のような充実した時間を取ることができます。
- 会社の同僚や友人と飲みに行く
- 映画やショッピングを楽しむ
- ジムに行って体を動かす
- スキルアップのための勉強をしたり、スクールに通ったりする
- 自分の好きな習い事をする
また、仮に仕事に集中的に打ち込みたい場合に、仕事以外のプライベートを考慮せずに、時間を仕事に集中投下できるという点も20代の頃から引き続く未婚男性の強みでしょう。
4. 「独身貴族」の貴族度合いは時間とお金がポイント
「独身貴族」という言葉があるように、30代以降の独身男性は、10代、20代の未婚男性や、同年代で既婚の男性に比べて恵まれている点があります。
既婚男性よりも独身男性が恵まれている点はといえば、
- 時間
- お金
の2点です。
家族を持つとどうしても自分以外のために時間を使うことが増え、自分の意志で自由に使える、自由時間が減ります。
また、お金に関しても自分のためだけに使えばよく、将来を見据えての貯蓄を先送りしている場合も多いので、実際の可処分所得は高まります。
特に30代になると、収入も増加しているため、生活費でかなりの出費比率を占めていた20代と比較して、趣味や遊びに使える金額が増えます。
30代という年代は結婚適齢期でありつつ、独身を謳歌して楽しむにもとても良い時期です。
それ故に結婚するかどうかを悩む30代の未婚男性も多いでしょう。
4. 30代の独身男性はそもそも珍しくない
では、30代で独身貴族を謳歌している男性が皆、結婚のプレッシャーに苛まれているか、というと必ずしも皆がプレッシャーを受けているわけではないようです。
もちろん20代の後半から30代にかけて徐々に周囲で結婚する人が増えてきます。
しかし、30代男性の未婚率は約40%、30歳の時点では半数以上が独身です。
30代で結婚していない状況はそこまで珍しいことではなく、まだ焦ったり、プレッシャーを感じなくても良いだろうという考えも妥当と言えます。
未婚率などのデータは以下の記事で更に詳しく紹介しています。
確かに世間では30代で独身だと何かあるのでは？と考え、結婚できない理由などを探すこともあるようですが、何か問題があるというよりは、他にやりたいことがあるなど、まさに30代を独身として楽しんでいるが故に結婚をしていない人も多いようです。
30代、自分自身の人生を楽しんでいる合間に、無理に結婚を考えなくても良い、という意見や状況も少なからず存在します。
5. ただしどこかで独身が寂しくなることも
しかし、30代で独身貴族として楽しい日々を過ごしていた人が、そのままずっと幸せかというとそうでもないようです。
先ほど記載したように、30代の独身貴族の強みは
- 自分の自由に使える時間が多いこと
- 自分の自由に使えるお金が多いこと
で、この2点を元に、充実した日々を送っているのが特徴です。
しかし、人生、その時その時で価値を持つものが変わってきます。
30代の頃は、気力体力が充実していて、まだ経験していないことも多く、色々な遊びが楽しい時期です。
そのタイミングでお金や時間があれば、充実した毎日を過ごすことができるでしょう。
しかし、年齢が40代、50代となるとどうでしょうか。
時間やお金よりも、心の拠り所となるような存在がいた方が良かったり、同じ時間やお金を使うにしても、自分ひとりというよりはそれ以外の人のために使う方が幸福度が高くなる可能性があります。
5.1 発言小町の40代独身男性の悲しみ
発言小町から印象的な投稿を引用してみていきましょう。少し長くなりますが、そのまま全文引用します。
僕は40歳代後半の独身の男です。
40歳を超えてからは、すべてにおいて何もいい事がなく悪い事ばかりが起こります。
ここ数年、本気で笑った事がありません。
40歳代独身の方は、何を楽しみに、又は何を支えにして毎日生きていますか？
辛い事や悲しい事があったら、どのようにして乗り越えていますか？
もし宜しければ、具体的に教えて下さい。
宜しくお願いします。
読んでいてとても寂しくなる投稿です。この方が今は幸せであることを祈ります。
注目したい点は「40歳を超えてからは」という部分です、これは30代の頃はそうではなかったのに、ということなのでしょう。
30代の独身時代はそうではなかった、けれども今は悪いことばかり、笑顔もなく、毎日の楽しみや支えがない、というとても辛い状況です。
その後のやり取りの中でも
周りの皆が結婚をして、それぞれの家庭を持って付き合いが殆どなくなってしまった事が1番辛いです。
この歳で、今の状態になってからは傍に誰もいないと言うのはすごく寂しい
たまに一人もいいですけど、ずっとじゃ厳しいです。
というように、一人であること、また結婚していないこと、そして周囲は徐々に結婚して家庭を持ってという状況になってしまったことが寂しさや、楽しくない、辛さの中にいる原因であることが伺えます。
30代では楽しい独身貴族時代を謳歌しても、その後も同様に人生が続く保証はどこにもなく、むしろ時代や自分の年代の変化により、このように辛くなってしまう方も少なからずいらっしゃいます。
5.2 Yahoo知恵袋の30代独身男性への偏見
以下の記事はYahoo知恵袋で、独身男性に対して
35歳以上で独身の人って何が楽しくて生活してるんですか？
というネガティブな質問がある内容です。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1231706392
実体験としての回答やそうでないものが含まれていますが、前の章までに見てきたように、自分の自由な時間の使い方や、お金の使い方で楽しむという回答が集まる一方、生活に追われていて楽しくなさそう、婚活に時間を使っている、というような声も出てきています。
30代後半であっても徐々にこのように、楽しいばかりではなくなってくる年代です。
これが更に1つ前の発言小町の男性のように、40代になってしまうと、より辛い状態になってしまう懸念もあります。
5.3 30代独身女性の急な変化（発言小町）
また、女性の投稿ではありますが、発言小町の内容から、
https://komachi.yomiuri.co.jp/t/2018/0202/836306.htm
今までひとりが好きで幸せだと思っていたのに、独身で彼氏もいない、この先ずっと一人かもしれないことに不安でいっぱいです。
楽しかった人生が、一変してしまったような気分です。私はどうしてしまったのでしょうか。
前みたいに楽しい人生には戻れないのでしょうか。
という記載が見られます。
一人が楽しい、一人が好き、一人で自由な時間を過ごして楽しんでいる、という自覚があってもふとした瞬間に意識が変わってしまったり、独身の寂しさを感じてしまうことがあります。
これは発言小町の上記投稿者がたまたま女性であっただけで、決して女性特有のものではなく、男性に対しても起こり得る事象です。
一人の方が良い、幸せだ、と思ってもふとした瞬間からそれが変わってしまうというのは珍しいことではありません。
そして、結婚については、これが難しい点の1つでもありますが、年齢を重ねる毎にチャンスが減り、その難しさが上がってしまうという特徴があります。
6. 長い人生を充実させるために大切なこと
30代は独身貴族として、非常に楽しかった、けれどもその後は楽しくもないし、幸せでもなかった、というようでは悲しい人生です。
短期的な幸せのみを追わずに、生涯を通して幸せに過ごすためにはどうしたらよいでしょうか。
大切なことは
- 人生のタイミングタイミングに合わせた価値を明確化すること
- 今だけではなく、先の人生での価値も考えておくこと
- 将来の幸せ、価値の実現のために今行動すること
でしょう。
先の不安が無くなってこそ、今をより充実させて楽しむことができるのではないでしょうか。
より具体的に行うべき行動を見ていきましょう。
6.1 20代の後半～30歳頃にで40代、50代を見越して動く
大事なことは未来を見据えて行動することです。
今を楽しむことだけに夢中になり、気づけばいつの間にか楽しさが無くなり、そして後戻りできないのは非常に辛いことです。
そうならないように、20代の後半頃から、自分は30代以降にどのように過ごしたいかを考え、そのためにどうするのかを見越しておくことが大事です。
もちろん経験を積む中で変わっていくことはあるので、あくまで仮のプラン、という領域を出ないとは思いますが、仕事、家族、結婚などについて考えておきましょう。
そして、大事なのはその中でリスクを抑え、幸せを増やせるような行動をしていくことです。
例えば結婚で言えば、早めに相手を探しておく、多くの人と交流する中で自分に合った相手の特徴やその人自身を見つけにいく、などです。
特に結婚と仕事については、早い方が軌道修正がしやすいので、何かの都度今後の計画を見直すとよいでしょう。
6.2 40代、50代で人生の終わりを見越して動く
ここからは私もまだ30代なので想像ですが、恐らく同じような価値観は生活の変化がその先に起こるのではないか、と考えています。
結婚して、人によっては子供もできて、幸せな30代を過ごす人が、40代や50代になった時に再度自分の人生について考えるのではないかと。
それはもしかしたら仕事を終える60代なのかもしれません。
いずれにしても、先々の価値観を見据え、今からうてる布石を打っておくことはとても大事です。
恐らく先を考えた際に、
- 子供が大きくなって自立してきたらどうするか
- 仕事自体が定年などで終わりになった時にどうするか
- そもそも、自分は人生の最後にどのような総括をするのか、そこから見た際に今の過ごし方はどういうものなのか
というようなことは常に意識して、そのために行動する部分が必要なのではないかと思います。
裏を返すと、このあたりに確信が持てていれば、それ以外の要素はぶれがあっても大丈夫なので、充実した日々を心配や漠然とした不安などを持たずに過ごすことができるのではないでしょうか。
7. 先々を見据えて結婚は必要だと思った30代独身男性にお勧めの行動・アプリ
将来のために今できることとすれば、コミュニケーションを女性と取る機会を増やすことです。
いわゆるマッチングアプリなら、ニックネームでテキストのやり取りから、という気軽な形で始められます。
今の自分にとって女性とコミュニケーションを取ったり、付き合ったりすることがどれほど楽しいことなのかを確認する意味でも有用です。
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7.1 平均3か月半でカップル成立、いいね婚のマリッシュ
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7.2 散歩するだけでも寂しくなくなる、すれ違いマッチング、クロスミー
公式サイト：https://crossme.jp/
すれちがいをきっかけにしたマッチングアプリです。
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ふと、寂しい、と思った際にこのアプリを入れて街に出れば出会いのきっかけがつかめます。
ただの散歩がいつもよりも楽しくなるはずで、寂しさを感じた際にもってこいのアプリです。
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7.3 累計会員数1,000万人、アクティブ会員50万人突破の老舗大手PCMAX
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8. この機に結婚まで進もうか、という気概のあなたへのオススメ
それならそろそろ結婚するか、という方がいらっしゃれば婚活サービスがおすすめです。
一番結婚に近いのは、やはり「結婚相談書を使った婚活」です。
特に都内で30代後半位の既婚者と話していると、思いの他「結婚相談所」を利用した男性が多いことに気づきます。
先日地域の父親の交流会に行きましたが、10人中4人が結婚相談所での出会いでした。
（他は学生時代からの交際や、職場での出会いでした）
20代の若い頃は思いもよらなかったことですが、身近に良い出会いを見つけづらい中で、婚活をする、結婚相談所を使うという選択肢は有力なものになりつつあります。
男性が利用する際にネックになるのは、入会金や月額、成婚料などで、トータル数十万になる費用面です。
但し、金額が高い分、高確率で本格的に交際に発展させることが可能です。
入会すれば人の紹介も多く得られ、少なくとも寂しいと感じている状況から、自分の理想のパートナーを探すフェーズに状況は変化します。
月額費用は1万～2万程度で途中でやめることも可能ですので、こちらも興味があれば一度話を聞いてみる、試してみる、という行動をしてみることがおすすめです。
なお、ここでもいくつかの結婚相談所をご紹介しますが、もしより詳細に比較したい場合は、
ベーシックの【結婚相談所比較ネット】
がおすすめです。
実際の相談前に資料を見て、中身を吟味できるのがポイントです。
もちろん資料請求は無料、かつ今なら婚活支援金30,000円がもらえる可能性もあります。
では、結婚相談所のおすすめです。
8.1 安価で安心のスマリッジ
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一般的な結婚相談所にあり、しかも10万円以上が相場の成婚料などがありません。
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入会者が独身であることの確認も行っており、交際を始めようとしたら実は既婚者だった、遊び相手だった、というようなことがない点もおススメです。
8.2 対象を35歳以上の男女に絞ったR婚
公式サイト：https://rkon.jp/
こちらは男女ともに35歳以上の年齢の人をターゲットにしたサービスです。
相手女性も希望が35歳以上ということを確認できていますし、このサービスの中では30代男性は若い部類に入るため、うまくマッチングできる率も高くなっています。
まさに30代の寂しさを感じる男性にピッタリのサービスです。
5万円の成婚祝い金もあります。
こんなサービスが有るわけですから、30代が負け組なはずないんですけどね。
8.3 オタク大歓迎なミューコネクト
公式サイト：https://mu-connect.jp/
こちらは万人向けではなく、「オタク」向けの婚活サービスです。
深い趣味を持っていて、それに共感してくれる相手をお探しの方にピッタリです。
コミュニケーションのサポートもしてくれるため、
これまで出会いがなく、女性と付き合ったことがない方や、コミュニケーションが苦手、という人にもお勧めできる婚活サービスです。
登録女性も、相手が「オタク」であるという前提なので、共通の趣味などを元にコミュニケーションを進めやすいです。
メディアでの紹介も多く、必要に応じてコンサルティングもしてくれる点がポイントです。
8.4 本気で結婚を目指すならハッピーカムカム
公式サイト：https://www.1rankue.com/konkatsu/
本気で結婚を目指す人に一押しなのがハッピーカムカムです。
1年以内の成婚実績が53.3%と業界屈指の高い実績を誇っています。
「同世代で異性」の専属アドバイザーが強力に婚活をバックアップ、寂しさから一気に結婚にたどり着きたい人にお勧めのサービスです。
まとめ
以上、30代独身男性の楽しさと、40代以降の人生について考えてみました。
もちろん、人によって求めるものは違いますので、何が正解とは言えません。
但し、チャンスを過ぎてしまうと得づらくなってしまう大事なものは確かに存在します。
結婚はそういったものの大きな例だと思います。
1度きりの人生、幸せにすごし、良い人生だったと振り返れるよう、未来を見据えながら行動していきましょう。
未来を見据えてそこに安心を持てることこそが、刹那的なものではない、日々の楽しさや充実を得るためのコツなのではないかと考えています。
皆さんの人生の幸せ、応援しています！
